概要
(一社)沖縄県森林協会 沖縄県
常夏の島、太陽の輝く島、青い空の島、青い海に囲まれた島嶼。沖縄県で森林・林業体験学習してみませんか。
沖縄県の森林は、沖縄本島北部と西表島、石垣島に偏在し、イタジイやウラジロガシ等常緑広葉樹が優占する一方、ヒカゲヘゴ等の木生シダ類、ガジュマル等イヌビワ類が見られるなど、学術的にも貴重で特異的な林相を呈しています。一方、県産広葉樹材は、個性豊かな独特の木目を活かした芸術材として工芸材、家具材として多用され、また、昭和40年代から造林されたリュウキュウマツが伐期に達しており、壁板やフローリング等、付加価値の高い製品の開発とあいまって住宅、体育館の内装材としての利用拡大が期待されています。
自然・気候 | 沖縄県は、広大な海域に散在する大小70余の島嶼から成り、日較差、年較差が少ない我が国唯一の亜熱帯海洋性気候下にあって、夏期には台風が襲来し、冬期には季節風が卓越するため、潮風害の発生しやすい環境にあります。 最高温度 31.8℃(那覇、以下同じ) 最低温度 14.6℃ 平均気温 23.1℃ 年降水量 2,040mm |
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主な樹種 | イタジイ、リュウキュウマツ、ウラジロガシ |
造林面積 | 10,309ha(令和2年4月現在) |
木材生産量 | 78百m3(平成30年度) |
就業人口 | 133人(令和2年度) |
取り組み | 支援業務を参照下さい。 |
主な支援業務
相談指導事業
地域林業雇用改善促進事業
(1)専任の林業雇用改善アドバイザーを置き、求職者に対する相談指導や雇用情報の集計・提供をハローワーク等と連携して行っています。(2)雇用改善コンサルタントを委嘱し、林業事業体に対する雇用改善のための相談指導を行っています。
基幹林業就業者養成事業
林業機械を安全かつ効率的に使用するため、初めて機械を運転操作する者を対象に、基礎的な操作や安全教育、作業システムを習得させます。また、造林の技術向上支援を行っています。緑の雇用現場技能者育成対策事業(指導業務)
緑の雇用事業の助成を受ける事業体に対し、フォレストワーカー研修の実施研修等に係る指導業務を実施します。連絡先
住所 | 〒901-1105 沖縄県島尻群南風原町字新川135番地 |
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電話番号 | 098-987-1804 |
URL | https://okishinkyou.com |
rinkyou2@southernx.ne.jp | |
担当者 | 上里・城間・崎 |